金庫で保管するものってお金以外になにが思い浮かびますか？やはり、銀行通帳や印鑑などが真っ先にその候補に挙げられるでしょうね。印鑑の中でも実印や印鑑証明ともなると、何かしらの契約に悪用されると大変なことになってしまうでしょうね。例え本人にとっては、身に覚えのない契約であっても、実印が使われているともなれば本人が認めているという扱いになる可能性が高くなります。またお店や会社の場合には、現金や有価証券・売上金・小切手・契約書・重要書類等々ここに挙げるだけでも切が無いでしょうね。

また、近年はデジタル化の時代ともなっているために、重要書類をデジタル化してCDやDVDで保存しているという企業も少なくないでしょうね。それらの物全てが、盗難の問題と同時に火災の問題なども想定した場合には、企業であればその大小に関わらず金庫に保管するというのは当然のことと言えます。もちろん一般家庭の場合には、とくに現金関係はタンスの奥や冷蔵庫の中、あるいは仏壇の引き出しに仕舞っておくという方もいらっしゃるかもしれませんね。

また女性の方にもなると、とくにセレブクラスの女性の場合には、宝石や貴金属なども相当な金額になることが多いので、当然のことながら金庫に保管をするというケースが多くなっているでしょうね。しかも宝石や貴金属というのは、絵画とは違い1点物というのは少ないために、現金化する場合にも足がつき難く容易なので空き巣の格好の的になるでしょうね。また、空き巣などの盗難に遭うというだけでなく、宝石や貴金属関係は火災などで変形してしまう可能性が高い品物でもあるので、金庫に保管するのがよりベストな選択と言えるでしょうね。そうしたセレブクラスの方々だけでなく一般家庭の場合においても、貴重品や貴金属以外にも遺言書や半永久的に保存をしたい宝物・貴重な思い出の品々などは、当然金庫に保管しているというケースが多いでしょうね。そのように金庫に貴重品を保管していると金庫の開け方を忘れてしまうことがあるので、忘れないように注意することが重要です。